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大人、子供の区別なく老若男女に等しく降りかかる災難のひとつが交通事故です。
いつ何時自分が加害者、被害者、そして目撃者になるとも限りませんので救命のための 応急処置を学んでおくことは非常に重要なことです。

まず交通事故の現場に遭遇した場合行うことは応急処置を安全に実施できる場所を
速やかに選んで、必要に応じて移動させることです。
安全な場所を選ぶにあたって重要なポイントは 以下のとおりです。
● 車の通行がない場所であること。 (道路脇の歩道、空き地など)
● 交差点、カーブ、坂道などは避けること。
● 救急車が来た場合スムースに連携できること。
● 夜間時は照明がある場所であること
交通事故の場合は二次災害というものに十分気をつける必要があります。周囲の状況
を冷静にみて判断するようにします。
負傷者を観察して必要な応急処置を瞬時に判断します。
意識があってもショック状態が強い場合は救急車が来るまで気持ちを落ち着かせて あげることが大切です。
● 下肢を高くあげたショック体位
● シャツのボタンやベルトなど身体を締め付けているものを緩めます
● 毛布や衣類で保温します。
以上のことを救急車が来るまでやっておきましょう。

問題は負傷者の意識がないときで、心肺蘇生法を緊急に行わなければなりません。 また、交通事故の場合は出血を伴うことが多く、直ちに止血を行う必要もあります。
交通事故現場での応急処置の手順は基本的には【AEDの使い方】のとおりです。事故が原因で すのでAEDの出番は少ないかと思いますがそれでも一応近くに配備されていれば もってきましょう。
止血法についてですが直接圧迫止血法を行う頻度が高くなります。直接圧迫止血法 は傷口を強く圧迫して止血する方法であり、清潔なガーゼやハンカチを厚めに重ねて 傷口にかぶせ、その上から圧迫します。
傷口を心臓よりも高くすることも重要です。(全身の様子から不可能の場合もあります。)