トップページ > 救急救命の基礎知識 > 心臓震盪を予防するには?
子供を心臓震盪から守り、命を救うためにできることはAED(自動体外式除細動器) の 使い方をマスターすることです。同時に救急救命の処置法を学ぶことも必要です。
このサイトではAED(自動体外式除細動器)の使い方をはじめ、救急救命の 処置法や応急処置の基本的なことを紹介してはいますが、頭で理解している だけでは実際にその場に遭遇したときに間違いなくパニックになります。
そのため、真剣に救急救命の処置法や応急処置を学びたい人、あるいは学ばなければ ならない人は最寄の消防署において応急手当講習を必ず受けるようにしてください。
心臓震盪が発生した状況をあらわすデータを見てみると(アメリカの例です。)
◇ 野球のボールが胸部に当たった 53件
◇ ソフトのボールが胸部に当たった 14件
◇ アイスホッケーパックが胸部に当たった 10件
◇ ラクロスのボールが胸部に当たった 5件
◇ その他 5件
データを見る限り野球とソフトボールをやっている時に圧倒的に心臓震盪が起こる可能性が
高いことがわかります。これは野球とソフトボールで使われる硬球が影響しているからです。
また発症年齢は70%以上が18歳以下に集中しているというデータもあります。

若年層の心臓震盪を防ぐためにもAEDを運動場や体育館はもちろん、全てのスポーツ団体がを配備するように普及させることは当然ですが、胸部プロテクターなど胸部への衝撃を軽減させることも考えられています。
国内外の大手スポーツ用品メーカーなどから心臓震盪を予防する胸部プロテクターが発売 (5000円前後)されているので、これを利用してみるのもいいでしょう。
写真はミズノから発売されている心臓震盪を予防する胸部プロテクターです。