トップページ > 事故・トラブル別の救命方法 > 海・プールで溺れる
夏場に必ず起こるのが子供の溺水事故です。保護者が子供をしっかり観察していれば 防げる事故も多いですが100%ということはありえません。
乳児、小児であれば深さ10cmの水深で溺水して最悪死に至るということもあるため
まずは保護者が目を光らせ、危ない場所にいこうとしていないか、危ない遊びはして
いないかを確認する必要があります。
溺れている人を見つけたときの対処方法です。

@ 目を離さないこと
A 大声を出して助けを求めます。救助者は多いほうがいいです。
B 陸の上から助けることを考えます。腹ばいになって手を伸ばす。何かに捕まって手を伸ばす。
C 自分で水のなかに入り、助けようとするのは危険です。もがく溺水者に引きずりこまれることがあります。特に河川では危険です。
D 手が届かなければ衣類やロープ、棒などに捕まらせる。板や浮具などの水に浮くものを使って助けます。
溺水者を陸に引き上げたらまずはもちろん意識の確認を行います。その後の手順は 【AEDの使い方】のとおりです。
ただし、溺水者は大量の水を飲み込んでいるケースが多いので気道を確保する前に 水を吐かせる、嘔吐させるという行為が必要になります。嘔吐することで意識が戻る 場合もあります。
やり方としては溺水者をうつぶせにして胃を圧迫、背中を強く叩き吐かせます。あるいは 顔を横にして寝かせ、嘔吐物を手でかきだします。
ただ、人口呼吸や心臓マッサージという行為のほうが優先されるので嘔吐させる行為は 10秒以内で何もなければ次に移ってください。無理に嘔吐させる必要はありません。