トップページ > 事故・トラブル別の救命方法 > 虫さされ・熱中症
アウトドアやレジャーで山や海、河原などに出かける機会もあると思いますがそこで 気をつけたいのは虫さされです。
自然のなかで遊ぶことは子供たちにとっては非常にいい経験になりますが同時に 虫さされという危険性があります。
ほとんどの場合、虫さされといっても命に別状はないため防虫スプレーで予防して さされても薬を塗るか、氷水で冷やすかで大概の場合、大丈夫です。
しかし、毒針をもつ虫(特にスズメバチ)の場合は勝手が違ってきますので注意が 必要になります。
蜂に刺されたら・・・
@ 刺された傷口を流水でよく洗い流します。ハチの針が残っている場合は抜きます。
A 傷口から毒をしぼり出します。口で吸った場合、毒は必ず吐き出します。
B 抗ヒスタミン軟膏、ステロイド軟膏などを塗り、冷やします。
C アンモニア水やおしっこをかけても最近では効果がないといわれます。
D 一番怖いのは息苦しさやめまい、しびれ、嘔吐、じんましんなどのショック症状が現れた場合です。アレルギー体質の人や蜂にさされるのは2度目という人は注意です。
蜂にさされて死ぬというケースは蜂の毒針の毒がまわって死ぬのではなくアナフィラキシー
ショックというアレルギー性のショック症状のためです。

(ただし、子どもの場合は10箇所以上、大人の場合は20〜30箇所以上刺された場合に 多臓器不全を起こして死に至ることもあります)
アナフィラキシーショックの症状は数分〜数十分の間に起こると言われています。症状が 出た場合はすぐに救急車を呼ぶ必要があります。
もちろん救急車が到着してまで待っていられないというケースもありこうした場合の対処法 としては、一般人でも扱うことのできる緊急用のアドレナリン注射(商品名:エピペン)があります。
2007年の日本は猛暑で全国のいたるところで熱射病、熱中症での死者がでました。
夏になると子供は夏休みということで外で遊ぶことも多くなりますし、部活動なども あることから熱中症にかかる可能性もあがります。室内にいても熱中症にかかるわけ なので外気に触れる場合はそれこそ細心の注意が必要になります。
熱中症の予防としてできることは
● 暑い日中の外出や運動は控える。
● こまめに水分補給をする。ただの水より塩分を含んだスポーツドリンクがいいです。
● 外出時には帽子をかぶり、通気性の良い洋服を着る。、外出時には帽子をかぶる。
熱中症は特に体内の機能が発育途中の子どもと体温の調節機能が低下した高齢者が
なりやすい傾向があるので予防をまず第一に考えましょう。
熱中症の症状としては以下のようなものがありますが自分ではなかなか症状の原因が 熱中症であるかどうかということに気づけません。

● 軽い熱中症
腹痛、手足や腹筋などの痙攣。息切れ。めまいなど。
● 中度の熱中症
頭痛、めまい、失神、吐き気、嘔吐。血圧の低下など。
● 重度の熱中症
意識障害、過呼吸、ショック症状。全身の臓器の障害が生じ死に至ることも。
熱中症への対処方法、応急処置としては
● 涼しい日陰やクーラーの効いた室内などで休憩する
● 体を冷やす(首筋や脇の下など太い血管があるところに氷を当てる)
● 扇風機、うちわで風を送る
● 水分を補給する。同時に塩分も補給します。薄めの塩水か、スポーツドリンク。
● 意識がはっきりしない、意識がないという場合はすぐに救急車を呼ぶ。
熱中症は1度かかると再発しやすいものといわれています。熱中症になった後は、病院
で診断してもらうほかしばらくの間は体をいたわる生活をこころがけましょう。